Christmas 2012 12 24

 私は、2012年9月2日に「アーミッシュ」について書きました。
アーミッシュとは、アメリカやカナダにある、
キリスト教の宗派の一派です。
 世界で最も科学技術が発達したアメリカにおいて、
驚くことに、アーミッシュは、
「移民当時の生活様式を守るため、電気を使用せず、
現代の一般的な通信機器(電話など)も家庭内にはなく、
原則として、現代の技術による機器を生活に導入することを拒み、
近代以前と同様の生活様式を基本に、
農耕や牧畜を行い自給自足の生活を営んでいる」というのです。
(ウィキペディアから引用)
 しかも、今も、アメリカの各州において、
確実にアーミッシュが増え続けていると聞きます。
これも、驚きでしょう。
 「初めに言(ことば)があった」(ヨハネによる福音書から)
荒野にて、「悔い改めよ、神の国は近づいた」と始まったキリスト教が、
現在、数十億人のキリスト教徒を数えるまでになりました。
 さて、なぜ、私が、アーミッシュを取り上げたか。
数十億人のキリスト教徒は、福音であると同時に、新たな問題も提起しているでしょう。
 アメリカを見れば、わかることですが、
キリスト教の世俗化・大衆化もあれば、キリスト教の原理主義もあるでしょう。
これは、宗教的だが世俗的というアメリカ社会の特徴が出ていると言えるかもしれません。
 高度な科学技術と文明に対して、
キリスト教の原点に戻ろうとする運動が起きても不思議はないでしょう。
アメリカを見れば、キリスト教の未来が見えてくるかもしれません。
 「初めに言(ことば)があった」
では、終わりは、どうなるか。
「世界の終わり」か、「新しいキリスト教の始まり」か。

アーミッシュ 2012 9 2
 アーミッシュとは、アメリカやカナダにおいて、
キリスト教の宗派の一派で、
移民当時の生活様式を守るため電気を使用せず、
現代の一般的な通信機器(電話など)も家庭内にはない。
 原則として現代の技術による機器を生活に導入することを拒み、
近代以前と同様の生活様式を基本に農耕や牧畜を行い自給自足の生活を営んでいる。
自分たちの信仰生活に反すると判断した新しい技術・製品・考え方は拒否するのである。
 基本的に大家族主義であり、ひとつのコミュニティは深く互助的な関係で結ばれている。
新しい家を建てるときには親戚・隣近所が集まって取り組む。
服装は極めて質素。
子供は多少色のあるものを着るが、成人は決められた色のものしか着ない。
洗濯物を見ればその家の住人がアーミッシュかどうかわかる。
(以上、ウィキペディアから引用)
 世界で最も科学技術が進んだアメリカにおいて、
このような宗派があるとは、驚きでしょう。
 しかも、今も、アメリカの各州において、
確実にアーミッシュが増え続けているというのも驚きでしょう。
 科学技術と軍事に関心がある私にとっても、
アーミッシュは、大切にしたい「宝物」です。
 聖書から、アーミッシュのために引用します。
心つつましき者は、幸いである。
あなた方は、神が約束したものを受け継ぐ。
Happy are those who are humble;
they will receive what God has promised!
(マタイによる福音書)






























































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